2021.08.25 05:54ミントをブレンドしますミントって、素敵な香りがしますよね。でもその反面、とても繁殖力が強くて、他の植物をどんどん押し退けて増えていく生命力をもっています。軽い気持ちでうっかりお庭に植えてしまうと、どんどん増えて他の植物の居場所が狭くなったりもするので要注意。うちの庭でも、堆肥がある一番栄養豊かな場所は...
2021.01.21 08:17古来からの薬 “クワ” のこと里山ボタニカルでも、野草茶にしておとどけしているクワ。古来よりその薬効が認められ、人の治療にも利用されてきました。 中国の古典「神農本草経(しんのうほんぞうきょう)」にも、薬としてのクワの用法が記されているそうです。 また、クワの葉を食べた蚕のふんから医...
2021.01.21 00:34ムラサキツユクサ里山ボタニカル展のときに安塚で採取した植物をいくつか標本にして展示したのですが、展示した植物たちのことをご紹介ささていただきます。今日は「ムラサキツユクサ」を。 【ムラサキツユクサ】
2021.01.18 01:40植物のことを、もっとくわしく 植物の専門家とまではいかない私たちが立ち上げた里山ボタニカル。このブランドを育てていくために、私たちも植物のことについて学ぶことを日々大切にしながら過ごしています。 先日、まえからとても欲しかった、薬草の図鑑を手に入れることができました...
2021.01.14 06:35苔がそだつ、杉林のこと雪が降る少し前、専門家の方に植生調査に入ってもらった時のこと。いろいろな視点でみてくださいました。 この辺りには杉林が多いのですが、ここの杉林は、暗くなり過ぎないちょうどよい日陰で適度な湿気を保っているそうです。 あと、普通の杉林の足元はよく、うっそ...
2021.01.14 06:28 ユキノシタ里山ボタニカル展のときに安塚で採取した植物をいくつか標本にして展示したのですが、展示した植物たちのことをご紹介ささていただきます。まずは、「ユキノシタ」から。
2020.12.15 00:30“ボタニカル”の視点で里山に向き合う里山ボタニカルは、里山の植生を丁寧にみつめながらその価値を伝えていくブランドです。 “ボタニカル”という言葉には、もともと「植物学」という意味が含まれています。 里山やそこに生きる植物たちのことを、研究や学術的な視点も取り込んで探く学びとりな...
2020.12.02 07:20ウメ 2~3月頃開花し、初夏に実をつけます。上越市の名立区で特別栽培されている梅を使った梅酒、そこから取り出した梅を麹チーズケーキのトッピングに使用しています。種を取り出し半分にした梅の実をグラッセにして麹チーズケーキにトッピング。初夏から秋にかけて、爽やかさを運んでくれます。[学術...
2020.12.02 07:19フキ春、フキノトウの季節が終わり田植えの頃になると、田の周りにはふきがその葉を茂らせるようになります。根っこを絶やさないように、鎌で茎を下の方から切るのが“里山流”。昔から、茹でてアクを取って煮物や塩漬けにされてきました。麹チーズケーキではグラッセにし、生姜と共に野の香りを届けていま...
2020.11.30 00:37くり麹チーズケーキのトッピングにも使用されている栗。縄文時代や戦国時代から人々に親しまれている木の実です。この秋も「山栗」と呼ばれている里山に自生する栗が一部手に入りました。小さいけれど自然の甘みがギュッと詰まった栗は、土地の年配者が「これが一番美味いんだ」と称賛する味わいです。[学...
2020.11.29 03:02サオトメバナ-ripen-コロッとした茶色の実が可愛らしいサオトメバナのハーバリウムができました。サオトメバナの生の果実は潰してから、ハンドクリームと混ぜて肌に塗ることで、しもやけ、あかぎれなどにも効くと言われています。(ハーバリウムは観賞用です)
2020.11.26 08:50甘柿【麹チーズケーキの素材をご紹介します】秋の暖かな日差しの色が映り込んだような柿の実。はしごや脚立をかけながら、時には枝ごと採っていきます。皮をむいて天日でさっと乾かしオーブンでこんがり焼きます。素朴な甘みを隠し味的にトッピングすることで味に優しさを加えます。[学術名(柿)]Dio...