新潟に、持続可能な里山をつくりたい
わたしたちの思いは、この記事のタイトルの一言に尽きます。私たちの考えている事や目指していることを今いちど、記事におこしてみます。
里山ボタニカルの舞台は、新潟県上越市安塚区。デザインをくわえながら、この地域の里山の素材をたくさんの方に届けていくことが、地域に受け継がれてきた自然環境と呼応する豊かな暮らしや、生態系を守っていく事にもつながる。そうやって、新潟の豊かな里山をこの先の世代へと届けていきたいと思っています。
里山の豊かな風景を、この先の世代へ。
安塚の里山には、棚田や手入れの行き届いた美しい森など、人の暮らしが根付く豊かな風景があります。これらの財産を先の世代へと受け継いでいくために、里山で採れた素材を使ったり、棚田でお米づくりをしたりして、自然や環境に目を向けた暮らしや活動をこの地域に作り出していきます。
環境負荷の低減と、自然が本来もつ力の再生
田んぼはお米を生み出すだけで無く、その地域の生態系を支える大切な地域資源です。私たちは、麹チーズケーキの素材である五百万石(酒米)を、栽培中は農薬や化学肥料を使用せずにつくっています。環境負荷を低減するとともに、土地が本来もつ生命力を引き出し、生物多様性を後押ししていきたいのです。
里山に“なりわい”をつくる。
里山とともに暮らす人がどんどん少なくなりつつある昨今。この地域の里山の素材をつかう事で、地域経済を後押しし、需要やなりわいを生み出していきたいと想っています。
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