麹をつくる地域のこと - 山奥で出会えた幻想的な風景 -

 麹チーズケーキの素材である玄米麹は、安塚の「朴ノ木」という集落の、とある山奥の工房でつくっていただいています。 

今日は麹がつくられる様子を見に行こうと、朝早くからその朴ノ木まで行ってきました。峠の道は最初は不慣れでしたが、里山ボタニカルを立ち上げて何度も通るうちにだんだん慣れてきました。 

さて、そんな感じで山道を走っていると、ある時とても幻想的な風景に出会い、思わず車を停めて見入ってしまいました。 遠くには越後富士とも呼ばれ標高993mの米山。

そして、眼前には波打つ雲海。この地域の朝にしか見られない光景です。 米山は日本三薬師のひとつとしても知られ、昔から柿崎や柏崎などの山麓地域に限らず、県外からも広く信仰を集める山です。また、古来より日本海を航行する船の目印にもされてきたそうです。 

そんな、この一帯の人々の暮らしと心をささえてきた、神聖で由緒ある山の勇壮な姿に出会うことができ、パワーをもらえた様な気がしました。 朴ノ木での麹づくりの様子も後日お伝えする予定なので、どうぞお楽しみに!! 





里山BOTANICAL

新潟のデザイン会社 U・STYLEが立ち上げたローカルブランド。上越市安塚にある小さな素材を丁寧にひろいあつめながら、里山の価値やストーリーを伝えていくプロジェクトです。

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