新年をむかえて

新年、あけましておめでとうございます。

 昨年は里山ボタニカルをたちあげ、色々なことが手さぐりの中で必死に駆け抜けた一年でした。 今年は更に深く、より多くの方に里山の価値をおとどけしていけるよう、より真摯に丁寧に、引き続き取り組んでいきたいと思います。 

さて、ここ数日でまた雪がたくさん降ったので、元旦の朝から汗をかき、かまくらをつくってみました。 まずはひたすら雪をかき集めて山をつくります。そして、それに慎重に穴を掘って空間をつくっていきます。なんとか半日かけて、大人2人が入れるサイズのかまくらになりました。 

かまくらの中って本当に暖かいんです。中で七輪を焚いて、ぽかぽかの空間が出来上がりました。 ホットワインとおつまみを温めながら、ほっとした気持ちでゆったりとすごしています。北欧風にいうと、とても「ヒュッゲ」なひとときです。

 かまくらの中で七輪を焚いて過ごすのが子どもの頃から抱いていた小さな夢のひとつでした。本当に小さな夢ですが、お正月早々に叶えることが出来ました。 

昨年を振り返ると本当に大変な一年でした。皆さまも、きっと大変な一年を過ごされたことかと思います。まだそんな時期は続きそうですが、皆さまが少しでも前向きに、健康にこの一年を過ごせますように。 

そして、まずは年初めの今日一日が、良き日となりますように。 今年も、どうぞよろしくお願い致します。