だるまストーブに癒されて
麹がつくられている、安塚の山奥の工房。
この工房がある朴ノ木という集落は、安塚でもとくに雪深いところです。
こんなところで、麹チーズケーキの麹がつくられています。
今も2メートル近い雪にかこまれていました。ほんとは今回の麹づくりは昨年末の予定だったのがですが、例年にない大雪で延期になったほど。
中に入ってみると、昔ながらのだるまストーブが。 近づくと、薪がパチパチとはじける音が聞こえてきます。体をやさしく温めてくれて、なんだかほっとしますね。
ちょうど火が弱まってきていました。
「そこの薪をいっこ入れといてくれるかね。」 そう言われたので薪をひとつ、くべました。
5、6分たつとその薪にも火がついて、とても良い感じの炎に育っていきます。少しずつ大きくなっていく炎を眺めていると、火に愛着すら湧いてきます。
こういう暮らし方って、現代だとなかなかふれる機会もありませんが、やっぱりいいですよね。火のある暮らしにはやっぱり憧れます。 うちの裏の倉にも、眠っているだるまストーブがひとつあるのですが、また使ってみようかなあ。なかなか使う機会も場所も今はないのですが、冬キャンプとかで使ったら活躍してくれそう。 一度くらいやってみようかなあ、冬キャンプ。でも、やっぱりちょっとハードル高いなあ。
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